10日(日)の午後、
大森裕子様主催の「お香カフェ」に参加させて頂きました。
実は、密かに「お香って匂いがキョーレツだからなぁ」と苦手意識を持ってました。
しかし!
「
岩佐一史 先生」のお香マジックにかかれば、苦手意識なんてなんのそのぉ〜
「お香って、こんなに良い香りなんだぁ〜!」と Σ(゜∀゜ノ)ノ
いかに、今まで人工的なお香ばかり嗅いでいたのか?と思い知らされました。。。
先生が特別に持参して下さった「沈香(じんこう)」
この1本で¥250万円也! Σ(@ω@;)
優しい香りだけど鼻の奥まで駆け上がってくるような勢いがあります。
価格を聞いたせい?
岩佐先生のレシピ通りに10種類の「お香」を調合していきます。
これは「老山白檀(ろうざんびゃくだん)」
白檀の中では最高級のものだそうです。
鼻にす〜っと抜けていく風のような優しい香り!
安い線香やインセンス(サンダルウッド)とは雲泥の差 Σ( ̄□ ̄;)
「白檀って、こんなに上品であり、芯が通った香りなんだ!」と。
ちなみに「緑茶」をご用意して下さっているのは。。
「緑茶には、あれこれと嗅いだ鼻をリセットしてくれる働きがある」そうな。
数種類を軽〜く混ぜたところ。
この状態では、まだ本当の香りは出ていません。
ここから空気を含ませるように、大きく混ぜ合わせる!
ひたすら、大きく混ぜる!
すると。。数種類のお香がよく混じり合って「本来の香り」が匂い立ってきます。
近席だった4人分のお香(私は、白いスプーン)
全員、先生の指示された分量通りに調合していたハズなのに。。
出来上がりの香りは、かなり違う!
「えっ?同じお香を同じ分量で調合していたよねぇ?」と顔を見合わせていると、先生がにこやかに
「お香って調合する人の性格がとても現れてくるんですよぉ」と Σ(・∀・|||)
まぁね「スプーンに半分をすくって」と言われても、人によって「さじ加減」は微妙に違うもんねぇ。
スプーン半分と言っても
「良い香りだから、たくさん入れたい」
「そんなに高いお香なら、もう少し入れたい」
「半分と言われても匂いがキツイから少しでいいなぁ」
と個人の胸のうちは色々。
でもね。。それが露見するのが「完成したお香の匂い」なのです。
奥深し、お香の世界 Σ(゜∀゜ノ)ノ
私が選んだ「香袋」
渋い色合いだけど、お香のイメージによく合っている!と思ってます <(*゚ー ゚*)>.: エヘン*:・
今日は1回の調合で「匂い袋2個」と「文香4個」が完成しました。
文香って手紙に香りを添えたり、財布の中でお札に香りを移したり。。と色々使えますよ。
私は財布の中と貴重品BOXの中にIN
淡紅色は私用、ウグイス色の匂い袋は母へのプレゼント。
今回作ったこの香りは1年くらい保つ!そうな(すごいなぁ)
私のお香を嗅がれた先生は
「うん、優しくて甘い香りですね」と ∩(〃・ω・〃)∩ ばんじゃーい
実は私。。10種類のお香の中で「香りが強いもの」は、先生が指定された分量より「かなり少なめ」にいれたんですよねぇ。
私の頭の中では「柔らかくて甘くて、ずっと香っていても鼻につかないものを」ってイメージしていたから、その通りに仕上がって大満足でした。
ヴェントティー主催の菅田さんと久々の再会。
優しいフェロモン全開のダンディーな殿方との2ショットは照れますなぁ (*´∀`*)ニヤニヤ
今までの誤ったお香のイメージを塗り替えたり、優しい笑顔に再会できたり、新しい出会いがあった日。
雅で驚きに満ちた休日の昼下がりでした。
6月の「お香カフェ」にもエントリーしちゃったもんねぇ ( ̄ー+ ̄)ニヤリ…
この記事に対するコメント
今回の匂い袋は目分量で作りましたが、次回の塗香は0.1g単位で測って作りますので、かなり繊細なお香です!
お楽しみに(^-^)/