フジコヘミングさんに続き、本日はいずみホールで村治佳織さんのギターを聴く。
いずみホールと言えば、大阪城の近くにあるクラシック専用の音楽ホール。かなり上出来なホールだと思います。
パイプオルガンもあるし。
さて本日の佳織ちゃんは・・・
ステージ脇から登場しただけでやっぱオーラが違いますね。会場を飲める感じです。
演奏は言うことなしなのですが、なにせギターというのは楽器の中でも音が小さな方。
客席が騒がしいと気になって音楽に集中できないというのが正直なところ。
平日の昼過ぎという時間帯も手伝ってか、高齢者が多いこともあるのでしょう。咳払いが大変多いのです。
クラシック専用の会場では、針一本落としてもその音が聞こえるというのは本当で、誰かが鼻をこすってもそれが聞こえそうです。
お願いですからもう少し静かにしてくれんかなあ。
入り口で宣伝用のパンフ類を配ることも騒音の原因の一つ。あんなの膝の上のバッグの上でもてあそべば、そこいらじゅうでシャリシャリパリパリと紙の音が聞こえております。
わー、そこのオバサンっ,演奏中にマジックテープはがしたりしないでください!
それから、リサイタルの後半は映画音楽中心の曲。アレンジはしっかりと音楽になって演奏も十分なのですが・・・・
誰かを交えたトークはいらないと思えますなあ。
隣のおばさんも退屈しておりました。
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