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日記・一般
今日は一人娘の誕生日。
2人でお出かけし、イタリアンカフェでパスタランチ。
ピンクグレープフルーツジュースがとても美味! (*^。^*)
(もちろん、パスタも美味しかったですよ)
思い起こせば26年前の今日。。
予定日出産だったのにも関わらず、命をかけて産んだ娘は1640gの低体重児。
「オギャー」という元気のよい一声を聞いただけで、すぐに待機していた小児科医が新生児集中治療室へと運んで行きました。
一目顔を見る事もできないままに。。(^_^;)
私はとても身体が弱く、心臓にトラブルを抱えていたので「お子さんはムリですよ」と主治医に言われていたのを無視して授かった我が子。
当時の主人と二人で何度も話し合い「もし私がダメだったら再婚してね」と約束していました。
そして予想通り出産時には母子共にかなり危険な状態で、産科のドクターも助産師、ナースたちも必死だったそうです。
(私はほとんど記憶にないのですが。。)
危険な状態を脱出した私は一般病棟に移され、ナースが夕食を運んできてくれたのですが、娘の事が気になって、気になって、食事も喉を通らず。
眠れないまま不安な一夜を。。
翌朝、小児科医から連絡があり「赤ちゃんの状態が安定しているので、面会にどうぞ」と連絡をもらい新生児集中治療室へ飛んでいきました。
集中治療室用の衣服に着替えて、念入りに消毒をされ、保育器で眠る我が子とようやくご対面。
「手を握ってあげてください」とナースに言われて、保育器の小さな窓からそっと手をすべり込ませ、小さな小さな手に触れた時。。眠っているはずの娘は私の指をしっかりと握り返してきた!これにはドクターもナースもビックリ!
その瞬間「あっ、この子は必ず助かる!」って確信しました (#^.^#)
あの日から26年。。小児喘息のもちの娘は1年の大半を病院で過ごしていましたが、今では「一人で大きくなったような憎たらしい口をきく娘」に成長。
主人のお母様からは「お見合いでもしない?」「早く結婚してひ孫を見せて」と言われるようになりました。
ただ残念な事に、娘は大の男嫌いでして。。(^_^;)
学生時代から色んな人に告白されたり、お手紙をもらったりしていたようですが全部お断りしてきてます。
この件に関しては、私も主人もノータッチ。
いずれ、娘が精神的に成長し、素敵な男性に巡り会えたら、気持ちも変わるだろうなぁ。。と見守る事にしてます (*^。^*)
こればかりは本人の気持ちが優先だもんね。
だから今はこうやって娘と二人で外出できる日々を大切に大切に過ごしています。
私の元に生まれてきてくれて、本当にありがとう。